通称“伝書鳩”と言われている子たち。
戦時中は通信手段として大活躍していたのをご存知でしたか?
放した鳩が100%戻ってくるという事はないでしょうが
鳩の飛行距離も500キロ近くは飛べるそうですし、
電波を傍受される心配がなく、かなり信頼をされた通信手段だったようですので
それを阻止しようと敵の軍鳩を撃ち落とす専門の隊もあったそうです。
日本では1970年くらいまでは自衛隊でも飼育されていたとかいないとか…
つい数日前の話
我が家の自宅マンションのエレベーターホールで一羽の鳩が手摺りに止まり、
私が近づいても逃げる事はなく、目線だけ私に向けていた。(笑)
「人間慣れしてるな」ってジッと観察していたら
ふと足元に識別番号の様なものが付けられているのに気がつきました。
この子は迷子になったんでしょうか。
この日はココに数時間いました。
伝書鳩は本来、低周波音をキャッチして自分の巣に帰るそうですが
一説には場所によってこの低周波音を乱す所があるそうです。
この低周波音をキャッチする事を邪魔するものが人為的なものなのか
自然現象?太陽フレア?なのかははっきりとはわかってないそうですが
カーナビのGPSが乱れる事があるのと同じように鳩もなんかしらの影響を受けて迷子になってしまうんでしょうね。
あの後は無事帰巣できたかしら…
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