3日前はほとんど蕾の状態の桜。
3日後には満開です。
我が家は川沿いにあるのですが
ここは数キロに渡って、桜並木となってます。
年一回、たった1週間程の桜の開花時期を迎えると、ここに住んでて良かったなぁと思える光景が広がります。
お花が持つエネルギーって
満開になる直前が一番パワーがありますね。
きっと遺伝子的に調べてもそうなんじゃないかなと思えるくらい、観る人達に癒しを与えるエネルギーをこれでもかってくらい放ってます。
そして満開を迎え、桜吹雪になる頃には生命力が低下していくのがわかりますよね。
私は散っていく桜が一番好きなのですが…
日本人誰しもが好きな桜、実は原産国は中国だそうです。
でも日本には木花咲耶姫がいらっしゃいますよね。
木花咲耶姫の"さくや"が転化して"さくら"になったのは皆さんご存知かと思います。
桜って優しさと美しさの中にもどこかに凛とした強さも感じます。
これは正しく木花咲耶姫の性質そのもの。
木花咲耶姫が身籠った際、「お腹の子は自分の子なのか」と夫である邇邇芸命から浮気の疑いを掛けられ、身の潔白を晴らす為に富士山の火口に身投げをしたとされております。
美しく、強く、潔い女性。
桜の花にも同じ様なイメージが持たれる。
奥ゆかしく、
出しゃばる事はせず、
でも注目される存在。
これが大和撫子なんでしょうね。
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