少し前に実際に経験した事ですが
私の能力、実力を腕試しされる事がありました。
これはこの世界で活動されていれば、たまに聞く話だと思います。
セッションに限らず、霊界通信でも同じ事が言えるのですが
カウンセラー、ミディアムシップというのは自分の波動を上げて霊界と繋がります。
その作業にはとても集中力が必要となります。
調子の良い時もあれば、悪い時もある。
勿論、プロであればどんな時でも完璧でなければいけませんが
集中して波動を上げていても、クライアントの態度によっては一気にガタッと下がってしまうこともあるんです。
前述の私の場合で言えば、
腕試しでご予約が入り、セッションが始まった直後からこちらの問い掛けに応じず、
聞いてる事にも反応せず、無愛想に喧嘩腰な口調で対応される。
そんな時、私は相手のエネルギーに飲み込まれないように冷静さを意識し、自分のやるべき事だけを遂行する事に集中するのですが
実際のところ、セッションというものはカウンセラーとクライアントの両方で創り上げていくものなんだとご存じでしょうか。
クライアントの表情や返答を頂くことで繋がりやすくなるものなんです。
腕試しをされるクライアントからしてみれば、視えてる事、聴こえた事などを羅列して報告してくれれば良いだけの事と思われるかもしれませんが
そういう状況での通信は深くは繋がりにくくなるものです。
クライアントがカウンセラーを受け入れることを許可して下されなければエネルギーは入っていきません。
受け取ることも難しくなります。
決して言い訳ではありません。
カウンセラーも最善を尽くす姿勢が大前提として
クライアントの協力があってこそのカウンセリング、または通信となることを知っておいていただけると嬉しいです。
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