法隆寺の芸術祭に出展する作品
5月頭から取り掛かり、丸2ヶ月掛けて無事完成!
作品創りって隙間時間では進める事が出来なくて、気持ちがノラないと彫る事ができないもの。
だけど、ノってる時は朝8:00〜夕方18:00まで10時間彫り続ける私がいます。
なので、完成予定は読めないのでいつも長めに見込んでいるのですが大体いつも早めに仕上がる感じ。
芸術祭のお話を頂く時、出展するか否かの判断基準はお電話頂くその場でデザインのイメージが降りてくるかどうかで判断します。
出展する時はいつも瞬時にデザインが閃くのです。
ただそれからが大変。
先程も申し上げた通り、実際に取り掛かるまでの間、手が動くまで随分と要する時もあります。
手が動き出したら止まらない感じで進めていくのですが
これって龍神と繋がるかどうかなんだろうなと思ってます。
「これから彫らせて頂きます」という事で
入魂していく訳ですから、入魂されるタイミングを見計らって私は動かされてる気がしてます。
過去の作品全てがそうですが今回も私が持ってるチカラ全てを出し切った渾身の力作です。
早速担当者に報告のお電話と簡易的にスマホで撮った写真をお送りしましたら
『配置がかっけぇ〜』と仰って頂きました。(笑)
配置がかっけぇ〜の意味は全体的なバランスの事を言っておられます。
私の作品はカービングの出来栄え、タッチ、陰影、表情、色味、迫力、だけでなく余白のバランスも含めて、トータル的に観て1つのデザインとなるのです。
やはりプロ目線ですから作品の良し悪しはこう言った角度からも観るのだなと思いました。
勿論、龍神もかっけぇ〜ですよ。
今回は今まで以上に迫力あるかっけぇ〜龍神が彫り上がりました。
芸術祭は9月ですが
仕上がった作品は早々に先方に発送手配を取り、
私の元に戻ってくるのは10月以降だそうです。
写真はまだ載せません。
芸術祭が終わって、戻ってきたら
改めて観て頂きたいと思います。
さて、この後は残り2週間しかないので試験勉強に集中します。
試験勉強してると龍神の事が気になって集中できない。
龍神を彫ってる時は彫る事に集中出来て試験勉強が気にならない。
何故だ?(笑)
1週間の始まりですね。
今週は多少気温が下がるみたいですが
熱中症にはお気をつけくださいな。
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