今日でお盆が終わり、ご先祖様をお見送りする日。
日本って、昔からの風習をとても大切に受け継がれているので
こうやってご先祖様をお迎えし、お見送りするしきたりも当たり前の認識としてありますよね。
海外にはこういった習慣はあるのかなって気になったので調べてみましたら
"亡くなった人を祀る"という意味では
キリスト教にもイスラム教にも習慣はあるみたいです。
意外だったのが、同じ仏教国でもミャンマーではお墓参りするという習慣を持たないみたいでお盆というものも当然ないそうです。
またメキシコでは"死者の日"というものがあるそうで映画リメンバー・ミーの題材になったのがコレだそうです。
どんな形であれ
故人を想う、敬う、大切にするという事に変わりはありませんのでいい事ですね。
亡くなったスピリットとはいつでもコンタクト取る事は可能ですが、やはり特別にお墓参りをして貰ったり、仏前に供物を備えて貰ったり、昔話をして貰ったりするのは嬉しい事ですから受け継がれる習慣として残るのは素晴らしい事。
昨今では墓守りが負担になってる事も事実ですし、
事情があって、墓終いせざるを得ないご家庭もあるでしょうから
お墓参りが出来なくても
仏壇に手を合わせる事が出来なくても
節目節目で故人を思い出せれば
それでも充分な気が致します。
それだけでご先祖様は喜びますし、伝わります。
彼らがいたからこそ
今、私達がここにいる。
それだけで感謝ですね。
0コメント