ご相談を預かる中で割と多いもの。
「相手の怒り、悲しみ、苦しみを感じ取ってしまって疲れます」という方は結構おられます。
これね
感じ取るだけならいいんです。
相手の感情をキャッチしやすい
要は共感能力の高い方。
敏感に感じ取り、相手に共感してしまうという行為はほんと疲れますよね。
でも決してご自分の為には避けるべきものです。
相手が怒りに溺れてるならそこに付き合う必要なし。
相手が悲しんでるなら汲み取るだけで一緒に悲しむ必要なし。
怒りの的を自分が背負う必要ないですし、
一緒に悲しむ事で問題解決する訳ではない。
優しさの履き違いをしない方がいいです。
相手が怒ってても悲しんでても
それは相手の問題。
相手の感情と自分の感情は別物なので
相手の感情は相手のもの
自分の感情は自分のものなので共感しなくていい。
この時の対応として
「あなたの感情らそれなのね、でも私の中には要りません」と何度も何度も繰り返す事で
優しさの履き違いをしなくなってきます。
寄り添うとな優しさっていうのは
理解を間違えると相手の成長の妨げになるし、自分を犠牲にしてしまうので
ここを理解する事はとても大切。
今までの習慣が出てしまいそうになったら
『私の感情ではないので受け取らない』と何度も頭の中でリピートしてみてくださいね。
ゆっくりとですが、共感して疲れなくなりますよ。
0コメント