”国技”である相撲。
これね、厳密に言うと相撲は国技ではないんですって。
これは法律に明文化されてないからだとする理由からだそうですが過去に力士絡みの裁判の際、担当した裁判官が『国技たる相撲』と公言した事があったそうなので《相撲は国技》だという認識が広まったそうです。
私的には、相撲に対する国民の意識を考えれば特別なものであるという事に変わりはないんじゃないかと考えてます。
でね、”四股踏み”って聞くとお相撲さんを連想しますが、四股踏みとは決してお相撲さんだけのものではありません。そして深い意味と歴史がある。
実は四股踏みって神事でもあります。 農耕神事と言うそうです。
この場合は四股ではなく、醜(しこ)と表す。
田の神様をお呼びして悪い醜(しこ)を抑える農耕神事。
地球の誕生、天地開闢の時、神々は地面がまだ固まってない状況の時に地を固める為に四股を踏まれた。地が緩い所は揺れが激しく、地が堅い所は揺れが少なくなった。
お相撲さんの四股踏みは”邪気を払う”とか”結界を張る”と言われてるのがここからのようです。
これは現在でも受け継がれていまして、熊本地震の余震が続く中、地元の子供たちが田んぼで四股踏みをした2日後から震度1以上の地震が0回となったそうです。
たまたまと捉えるか、四股踏みのお蔭と捉えるか
信じるか信じないかはあなた次第。(^^)
皆様にとって今日という時間が素敵な一日となりますように。
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