先日のお話。
私の元に来られたクライアント様、その時の彼女の精神状態は『今すぐにでもこの世からいなくなりたい』というボロボロの状態でした。
立ってるのもやっとだったはず。
私自身も過去に鬱になった経験があるので、こういった症状はすぐに判断できます。
深刻な状態の時こそ話せません。話す気力も湧きませんが、自身が”ヤバい”状態になってる事すら気が付かないんです。これね、自分の感情を押し殺してるからです。気が付かないフリをしてるんです。
ここにフォーカスしてしまうと途端に崩れ落ちます。現実逃避をしないと生きていけません。ですから、一見すると”大丈夫”そうに見えるんです。
笑顔の裏には何を隠してるのか、強がってる人こそ抱きしめたい。
こういう方は大丈夫じゃないのに、”大丈夫”だと言います。
そういうサインを見逃さないカウンセラーでいたい。
先日の彼女もこれに近い状態でしたので彼女のペースで納得いくまで話をさせました。
話したくない時は話さないでいいし、話したくなったら聞くし、泣きたくなったら思う存分泣けばいいし。
私はその間、充分に時間を掛けてヒーリングです。
どれくらいの時間が経ったんだろう。
普段エネルギーをお渡しする時、クライアント様の身体に充分行き渡ったのを確認したら終了になるんですが、この時はかなり長い時間繋がっておりました。
それだけボロボロだったという事ですね。エネルギーが枯渇していたんでしょう。
邪気を払い、氣の滞りをなくし、新しい氣で満たし、エネルギー層も修復させましたらご本人は落ち着き始めて、それまでの寂しさ、悲しさ、辛さを充分吐き出せて、不浄なエネルギーを手放してくれました。
ヒーリングが終わって、その足で仕事に向かった彼女
職場から『私は沢山の人から愛されてる事に気が付いた、護られてる事に気が付いた』ってLINEをくれました。
『あんなにエネルギーを貰っちゃって摩弥さんは疲れてないですか?』って気遣う事もしてくれた。
私は大丈夫よ、凄いね、強くて心優しいね。ありがとう。
そしてたった1回のヒーリングであそこまで回復するお手伝いをさせて貰えた事に感謝。
私もこうやって沢山の方から”愛”を貰ってる。
それを今度は私が皆さんにお渡しする。これからもずっとこの繰り返し。
どうか皆様が心身ともに健康であられますように。
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