”未熟”を楽しむ。

”生きる”って文字にするとたった3文字。

たった3文字だけどこの中には物凄い沢山の時間と経験が含まれる。


今世与えられた時間が何年なのかはわからない

今世あと何年残ってるのかはわからない


人生60年なのか80年なのか100年なのか

この限られた時間の中で人は幸せ、優しさ、苦しみ、痛み、嫉妬、孤独・・という経験を繰り返す。


この経験の中で苦痛になるもの、面倒くさいものは出来る事なら避けたいもの。

『この年になってこんな経験要らない』って否定したくなるでしょうが

ある程度の年齢になったら”完璧”を手に入れられると思われますか?

全てを経験して、人を傷つける事もなく、人に傷つけられる事もなく、苦しむこともなく、面倒くさい事もせず、全てを悟る事ができるはずじゃない?って思われますか?


いえいえ、そんな事はないのかもしれませんよ。人は何歳になっても”未熟”な生き物です。

ある程度の年齢になったら面倒くさい柵や期待から解放されて『楽になりたい』って思われるのも当然だし、その気持ち凄くよくわかる。

確かに渦中にいる時はほんと大変。同じことを繰り返して苦しみや痛みを乗り越えても乗り越えても襲ってくるんですもんね。

でもね、自分を俯瞰して違った角度から見れると自分の未熟ささえ楽しくなってくる。

だって”未熟”って事はまだ知る事が出来るという事。まだ変わる事が出来るという事。

人間未完成だからこそ面白いのかもしれませんよ。(渦中にいたらそんな余裕はないけどね)


自分に「被害者意識」が残ってるうちは誰かのせいにしてたかもしれませんが、”未熟”を楽しむ事が出来たら、例え苦しむ原因になった相手だとしてもそれを教えてくれたその”誰か”に感謝する事が出来るようになる。

相手が原因で苦しんでたとしても、振り返った時にその時のその経験のお蔭で視えたものがあるでしょうし、自分を知る事ができた。こう考えられるようになるとその経験はプラスになるはず。


その心境の変化が得られた時に人は成長した事になる。

そしてそれを”愛”という。


きっとね、それら全てを経験し終わった時に”生きる”という任務が終了。


”生きる”事で得られる経験全てを楽しみましょう。


どうか皆様が今日という時間の中で一瞬でも”愛”を感じられますように。

光の世界の革職人 摩弥

カウンセリング、神道、波動療法士、浄霊、ヒプノセラピー、占星術、マヤ暦占い、靈氣、タロット、革職人の顔を持ちます。またスピリチュアルな世界を学びたい方、プロのカウンセラーを目指したい方向けの講座の他に、エネルギーについての基礎が学べる講座の他に神道と波動療法を組み合わせたエネルギー講座も開催しております。 どうぞお気軽にお問合せください。