『魂の到達地点、最終的な理想とする領域。』
この世界に身を置いてると、先人たちのお蔭で知識としては沢山得られるので理想とする考えは知る事が出来る。
それは有難い事ですが最近、私が思う事
これは女性脳と男性脳で違うのかもしれないし、左脳派と右脳派で違うのかもしれないですけど知識で得たものを常に理想として相手に求めてる場合がありませんか?
例えば、ある問題が生じた時に理想とする領域を他者に求める方がいる一方で
そのお相手はその理想とする領域は知識としては持っているけど『一歩一歩、府に落とし込みながら進んでいきたい』と考えてる。
この場合、前者は『知識として持っているならそれに従えばいいだけの事』と理詰めで求める。だけど、相手は一足飛びは出来ないし、したくないと考えている。
最終的な目標とする所は見えてるけど、一足飛びにする事は望まない。
敢えて都度、経験していきたい。確認していきたいし、自分に沸いた疑問に気づかぬフリが出来ないと考える方もいらっしゃる。
これね、一足飛びにしてしまうと躓いた時に自分で起き上がれなくなりますよ。
知識を優先して、頭でっかちになってしまうと問題にぶつかった時に対処しきれなくなりますし、一足飛びしてしまった部分には必ずいつか戻って確認する事になる。
”知識”とはあくまでも一般論です。誰にでも当てはまる事ではないし、必ずしも”その発信”が正しいとも限らないので”この世界で得る知識”は参考程度に留めておくべきです。
「凄い能力者が言ってる事だから、その通りなんだな」とか
「自分の師匠が言ってる事が正解なんだな」って安易に決めつけない方がいい。
繋がる先も違えば、感じ方も違う。エネルギーの種類も異なれば、表現も異なる。
何より、人はみな”個性”というものがあるので万人に受け入れられるはずがない。
個性を大事にしていった方がいい。
そして相手に要求する事はしない方がいい。
他者から『理想論』を提示されても『それはそれ、私は私』という捉え方が出来る方こそ
実はしっかりと自分の道を歩まれてる証拠だと思う。
外部からの圧力によって自尊心を手放してはダメです。
どうぞ自信を持ってくださいね。
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