10月は八百万の神々が出雲大社に集結するので、各神社では神々が不在になるという話は平安時代の後期から言われ始めたそうです。
集結というのも特に”ご縁むすび”の会議が行われると言われております。
ご縁と言っても恋愛に限りません。人間関係、仕事、土地、お金、今後の方向性全てに絡んでいると思います。
ですから出雲では『神無月』ではなく、『神在月』とされています。
いやいやいや、神はエネルギーとして存在するわけですから、何処か一か所だけに存在する訳ではないので「じゃあ神社に行っても神は不在?」などと心配する必要はありませんが神無月は留守を任される神というのもいるそうです。
なんか素敵なお話。
出雲大社の御祭神は大国主命。
大国主命は地上の神です。国を統治する神。
ですからこの神無月に出雲の国に集結する神は国津神の神々のみとも言われております。
因みに天照大御神は天津神です。
では龍神様は?
ここでお得意の持論ですが(笑)龍神様にも天を支配する龍神様もいらっしゃれば、地を支配する龍神様もおられるので、国津神と天津神のどちらかではないはずです。
空だけを意識しては勿体ないですよ。
地中深くにもおります。山にもいますし、木々にも宿ってるし、風にも吹かれています。
必要な人には視える世界。(感じる世界)
必要のない人には視えない世界。(感じない世界)
エネルギーの世界ってシンプルにそれだけの話なんですよね。
0コメント