みんな違って、みんな良い。

「相手をそのまま受け入れるって難しいですよね。」
これはクライアントさんの言葉です。

仰る通りです。難しいよね。
この言葉には色んな意味が含まれております。

間違えないで頂きたいのが
他者の言いなりになるという事ではありませんよ。
ご自分の主導権はご自分にありますので
他者の言いなりになって、“ご自分”の権利を相手に明け渡すという事ではない。


人はパートナーだろうが家族だろうが、別人格です。
自分と違う思考を持って当然。

それを否定してはいけない。
相手の思考、考えを聞いた時に
自分と違うものを持っていたとしても
そこに感情を乗せずに「あー、そうなのね」と端的に流せばいい。
「あなたはそういう考えなのね。だけど私は違う」と
違う思考にいちいち突っ掛からないで、流しましょう。
相手に無理やり共感してもらおうという事もしなくていいです。

その時点で相手の思考をコントロールしようとしている事になる。


相手をそのまま受け入れるというのは
自分と違う思考を持ってても、“認める”という事です。
決して自分と同じ考えを押し付けない。

それはお相手にも言える事なので
お相手も自分の考えを押し付けてはいけない。



それと一番大事なのは
“ジャッジをしない”という事。

相手が何を選択しようと他者がジャッジする権利はありません。
ご自分が何を選択しようと誰もジャッジする事は出来ません。

良いか悪いかなんて、人が判断するものではない。
本人がそれを選択したのだから。



審判を下す。

これ、ついやってしまいがちです。
自分がマウントを取ってしまう時、
自分のルールの枠からはみ出してる時。

「相手をそのまま受け入れる」という事は
相手と自分は違うという認識を持つ事
自分を明け渡さない
相手をコントロールしようとしない
相手の事も自分の事もジャッジをしない

これらを理解できた時に
「相手を受け入れる」という本当の意味がわかるんだと思います。


“みんな違って、みんな良い。”

この言葉はとても深い意味があります。


さぁ、1週間の始まりですね。
いってらっしゃい。




光の世界の革職人 摩弥

カウンセリング、神道、波動療法士、浄霊、ヒプノセラピー、占星術、マヤ暦占い、靈氣、タロット、革職人の顔を持ちます。またスピリチュアルな世界を学びたい方、プロのカウンセラーを目指したい方向けの講座の他に、エネルギーについての基礎が学べる講座の他に神道と波動療法を組み合わせたエネルギー講座も開催しております。 どうぞお気軽にお問合せください。