スピリチュアルな事だけに傾倒しないように
穿った見方をする時に偏った知識で判断する事がないよう
なるべく色んな分野を知るようにしております。
先日、知人から勧められた本がコレ。
『あってはならない感情なんて、この世にはない
いてはいけない人間なんてこの世にはいない』
ネタバレしない程度にお話させて頂きますが
人には色んな嗜好があります。
人には色んな感情があります。
色んな欲がある。
たとえ自分には理解出来ない事だとしても
たとえ相手が望むものが少数派なものだったとしてもです。
相手が好む嗜好
相手の中に湧く感情
相手が欲するもの
相手が選んだ人間関係
相手が望む人生
それらは全て
誰にとっても“正欲”に違いない。
この本の帯には「読む前の自分には戻れない」と書かれておりますが
読む前の自分に戻る必要がない。
この本と出会えて良かった。
相手が何を望んでいたとしても、その“望み”が相手の幸せに繋がるのなら
誰も否定してはいけない。
自分にとっては理解し難い問題でも
相手が望む事なら立派な“正欲”。
同じ方向を見ようとするから苦しくなる。
一緒にいる事が辛いなら、手放してあげればいい。
そっと離れる事が互いの為になる。
もう一度言いますね。
『あってはならない感情なんて、この世にはない
いてはいけない人間なんてこの世にはいない』
ごく自然とそう思えるようになる本。
オススメです。
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