カウンセリングをお受けする中で割と多いご相談内容の1つとして…
相手の欠点は目につきやすいもの。
そして相手が変わる事を望む。
実はこの時点で、自分の事を顧みてない事になります。
相手の欠点を相手に指摘する。
指摘して、相手に変わる事を望む。
今後の関係性を改善していく為の指摘はポジティブなものですが
“その時、自分はどうだったのか”顧みる事はしてますか?
相手ばかり責める、非難する、指摘する。
それって自分は楽ですよね。
だけど、相手に欠点があるように
自分にも欠点はありますよね。
どんな相手でもお付き合いする関係で、そこを補いあえばいい事なので
何故、欠点を、穴を探そうとするんでしょうか。
器の小さい人間になってしまうと色んな可能性が絶たれてしまいます。
『鏡の法則』というものがありますね。
これは、相手が見せてくれてる事柄は自分が見直すべき問題だからこそ
相手がそのお役目を背負って、見せてくれてるという考えです。
魂で視たときには魂レベルというものは魂ごとに異なります。
これは輪廻転生の数で決まってくるものですが
人間として視た場合、上も下もありません。
年齢、性別、社会的地位なんて何も関係ありません。
相手に欠点、汚点があった時に指摘して軌道修正させるような言動を持つような事があれば、
それは無意識に「自分の方が上にいる」意識があるからでは?
ご自分の胸に手を当てて、顧みてください。
ご自分を振り返る事が出来る人は、人の話を聞ける人。
ご自分を振り返る事が出来ない人は、頑固で人の話を聞けない人。
どうぞ、ご自分を振り返る勇気を持ってみてくださいな。
0コメント