手の疾患です。
先日、革のレッスンに来られた生徒さんが
全く作業が出来ずにいたので詳しく話を聞いてみると
CM関節症というものを患ってしまい、寝てるだけでもズキズキして、手を動かす事が出来ない状態でした。
急遽、レッスン終了後に天城流と波動療法の組み合わせである“エネルギー整体“を施術。
天城流は痛みが伴うのを既にご存知だったので
「先生、痛くしないでー」って少々半べそ状態でした。
何もしなくても痛いんだから余程の痛みだったんですよね。
こういう時、天城流は患部を触りません。
原因となる箇所は違う所にあります。
原因となる箇所にピンポイントでアプローチを掛かると
当然そこにも痛みがある事に気付くワケで少々泣いてもらう事になりますが施術してるとCM関節症のある患部の痛みは無くなってるんです。
患部の痛みが激しい時ほど、遠い所に原因がある。
それを少しずつ剥がしていく。
施術を始めると、1箇所に留まらず
問題のある場所が次々と出てくるので
1時間半悶えながら、時には寝息も立てながら(笑)施術していく。
最後はヒーリングで整えて終了になるのですが
この時になると、大体の方がグッタリしてますし、
エネルギーの影響でボーッとしてる事が多いのですが落ち着いて自分の身体を眺めて頂くと
痛みが解消されてる事に気が付かれます。
身体がサインを発してる時は最終段階です。
本来だったらもっと早く気が付いてあげなければいけないのですが、忙しさを理由にケアを怠ってしまいがちですね。
もう一度言います。
“身体がサインを発してる時は最終段階です“
ご自分の身体を労ってあげてくださいね。
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