先日、エネルギー講座マスターコースを終了した方からヒーリングについての質問がありました。
(先月、波動療法士が誕生しました)
ヒーリングをする時、疾患がある患部を意識してしまっていいのか
具体的に“治って欲しい”という想いを乗せてしまっていいのか
ヒーラーの感情(エゴ)を乗せてしまっていいのか
などという質問に対して
私からの答えは全て"NO"です。
ヒーラー、カウンセラー問わず
セラピストというものは単に媒体となるだけ。
自分の身体を通して、高次のエネルギーをクライアントさんにお渡ししてるだけ。
そこにヒーラーの個人的な想い(エゴ)は乗せてはいけないと私は考えてます。
そして、患部にエネルギーを入れるという発想も浅はかであって、根本的な治療すべき所はそこではない場合もある。
それらは高次が判断します。
私達一個人がコントロールする領域ではない。
純粋なエネルギーをお渡しすべきヒーラーはここを勘違いしてはいけない。
こういった理由から
身近な人に対してのヒーリングこそ
個人的な想いが乗っかってしまうので
難しいと言われております。
純粋な高波動なエネルギーを可能な限りお渡しし、
後は高次にお任せです。
先日、精神世界で有名な、ある指導者があちらの世界に戻られましたが
その方はご自分が病に侵されてる時
ご自分を慕う人達に対してご自身にヒーリングを送る事を禁止していたそうです。
それは上記の理由からです。
私も過去に同じような経験がありました。
私の体調不良を知るセラピストの友人達が好意でエネルギーを送ってくれる行為に違和感を持ちつつ、断れずにいた事がありました。
エネルギーというのはとても敏感です。
そして繊細なものですし、影響力はものすごいです。
だからこそ、慎重に扱って頂きたい。
送り手の魂レベル、感情レベル
受け手の意志、想い、その双方を充分考慮した上で
ヒーリングをしてくださいね。
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