「お・し・ま・い」

以前、ちらっと記事にしましたが
去年の暮れに精神世界で長年、幅広く尽力されていた方があちらの世界に戻られました。
名前はKさんと致します。


このKさんが病を発症した時に
この方を慕う周囲の方々が病を克服してほしい想いからヒーリングを送ろうとされた時に
Kさんは『そのヒーリングには送る側のエゴが乗っかるのでヒーリングを送る事を禁止する』という発言をされ、断った経緯があったという話を聞きました。


病人を想えばこそですが、そこには心配する想いや治って欲しいというエゴが乗っかります。
ですが、本来ヒーリングにはそういった送り手のエゴは乗せてはいけないもの。

高次から降ろした純粋なエネルギーがエゴというフィルターを通れば、脚色されたエネルギーに変換されてしまう。


私もこの考えに共感しました。
「送る、送られる」という行為に対して
個人的な感情を抜きにして
ただ純粋にご自分が媒体となってエネルギーを送る事が出来るならOKだと思いますが
私情を挟んでしまう可能性があるならやめた方がいいと言うKさんの想い、考えを聞いた時に
同じ考えを持つ人がいたんだとホッとした自分がいました。


身近な相手にこそ生じやすい問題ですが
私情を乗せる事なくエネルギーを送る事が出来るのが本物のヒーラーなのかなと思います。


ヒーリングも、カウンセリングも、
情に流されず、如何なる時もフラットな状態で
"出来る事を精一杯対応させた頂く"自分が創られていくものです。



そして私の考えとしては
今世の課題が終了すれば、あちらに戻るタイミングなんでしょうし、
まだここ(地球)でやらなきゃいけない事があるなら生かされるだろうと思ってます。




このKさんは去年末にあちらに戻られる際の地球上での最期の言葉が『お・し・ま・い』だったそうです。


私は2度しかお会いした事がありませんでしたが
この言葉を聞いて涙がぼろぼろ出て
"もっとKさんから学びたかったな"と後悔した自分がおりましたが、あちらに戻って更に忙しく動かれる事と思います。



「おしまい」
やり切ったんでしょうね。
生き抜いたんでしょうね。


この言葉には、それを感じました。

寿命を全うされた事
お疲れ様でございました。

光の世界の革職人 摩弥

カウンセリング、神道、波動療法士、浄霊、ヒプノセラピー、占星術、マヤ暦占い、靈氣、タロット、革職人の顔を持ちます。またスピリチュアルな世界を学びたい方、プロのカウンセラーを目指したい方向けの講座の他に、エネルギーについての基礎が学べる講座の他に神道と波動療法を組み合わせたエネルギー講座も開催しております。 どうぞお気軽にお問合せください。