これは、とある科学者の言葉です。
講義、ミーティング、プレゼンなど
この時代は殆どが資料を投影して進行している。
要は目で見て学ばせるという方法が一般的になってしまってるが
どうやら人間の機能の中で目で見た記憶って
忘れっぽくて意外と当てにならないものなんだそうです。
昔はイエスキリストも仏陀も口で説いていた。
ま、この時代は書き記す為の物がなかったでしょうが
今の時代に置き換えてみると
神社の宮司さんの法話も
お寺のお坊さんの説法も
現在でもどちらも口(言葉)で言い伝えているなと考えた時に
やはり言葉で伝えるというのは大切なんだと思います。
耳から入った情報は脳にしっかりと残るからという科学的な理由の他に
言葉=言霊があるから口を使うのがいいんではないかと思う。
"言わなくてもわかるだろう"という考えは他力本願であって
言葉を使って相手に想いを伝えるという事は省いてはダメだと思う。
"言わない"と言うのは単なる怠慢。
相手が察していたとしても、きちんと言葉を使う。
言葉を交わし、相手を理解しようという努力を惜しまず
言葉を交わす事でなるべく汲み取ろうとする。
結果がどうであれ、この行動を起こす事で意識が変わるきっかけになる。
口を使えば相手の心にちゃんと響きます。
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