私の場合ですが
情報というものはどちらか一方だけの話を聞いて、それが真実だと判断するのは危険だという考えを持ってます。
正誤という枠で判断する事も
自分の視野を狭めてしまう事になるので敢えてその言葉は使わないように意識して生活してます。
昨日、とある方の講演を聴いてきました。
前提として、この方の考えは私と異なるものをお持ちですので
この講演者の方の話を聞いてると
共感できるものと共感できないものの両方がある。
そんな講演にお金を払って聴く価値はあるのかと思われるかもしれませんが私にとって価値はある。
私の中にない思考、情報の捉え方
自分と違う考え方の話を聴く事で
私の偏っていた思考をフラットに整える事が出来るからそれが目的で定期的に私とは反対の考えを持ってる方の話を聴く必要はある訳です。
自分の考えが正しいとは思ってないし、
自分の考えを押し付けようとも思ってなくて、ただ私の"思い込み"という枠を外す為に自分とは反対の考えを持ってる方の話を聴くのです。
正直言って前半は耳障りが悪く苦痛で途中退席しようかなと思っておりましたが
後半になれば徐々に耳障りの悪さは薄れ、最後まで聴いてみてもいいかもという心境に変わってきました。
そして帰りの電車の中では
講演者の方の話を振り返る私がおりましたので早くも思い込みが取っ払えたものがあったように感じます。
自分と同じ考えばかりに耳を傾けていては成長が鈍くなるように感じてます。
耳障りの悪いもの、居心地の悪いものからこそ気付きや教えがあったりするものですね。
良い時間を過ごしてきました。
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