この3年間、神社のお祭りが縮小されたり、中止されたりしておりましたが
最近は徐々に復活してきた感じがありますね。
コロナの感染防止策としての判断であったようですが元々、お祭りの意味というのは疫病を封じ込める為のもの、災害を小難にする為のものとして執り行われてきたものなので
この3年の間、お祭りが開催されないでいたのは、ある意味逆効果。
本来ならコロナだからこそ変わらずに開催されるべきものでした。
私がお世話になってる
『本村八王子神社』でも末社として
「八坂神社」があります。
ここの神社は湘南で代表的な神事の1つである"浜降祭"でお神輿を担ぐ時には"八王子神社"ではなく、"八坂神社"として練り歩く。
幼い頃は「どうしてなんだろ?」と思っておりましたが、私が神道を学ぶようになってわかった事
八坂神社の主祭神は【須佐之男命】です。
須佐之男命はあらゆる災いを祓う神様とされておりますので、疫病退散、大難を小難にという時には"八坂神社"になる訳です。
また須佐之男命はヤマタノオロチを退治した神としても有名ですので"戦いの神"と言われる事もありますし、
スメル族である須佐之男命が海を渡って来日したとも言われているので"海の神"とも言われておます。
こうして須佐之男命は多面性のある神とも言われております。
何年前だろう
須佐之男命との"ご縁付け"の為に21回参りをした事がありました。
21日連続で毎朝欠かさずにお参りするのです。
それはちょうど今ぐらいの時期で、寒空の中、日が昇る前の薄暗い時間帯にバイクを走らせ通ったのを思い出します。
21日参りの途中経過で
10日目、15日目と経て
神と会話をしてるような感覚が芽生えてきたのは覚えてます。
"神との対話"という本のような長い物語ではありませんが、間違いなく"ご縁付け"は感じております。
そしてそれから時が経ち、
今また呼んで頂き神社での活動をしております事は、結果そういう事なのだろうと真摯に受け止めております。
神社を活性化していくお手伝いを少しでも担うお導きを頂けてる事に感謝です。
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