19.20歳の女の子が私の話をじっと聞いてくれる。
1時間もの間、「先生の話を聞きたいので話してください」と。
これ何故こういう心境になってるのかわかりますか?
決して私の話術に惹かれてる訳ではありません。
この子はそれくらい必死になってSOSを発信してたんです。
助けを求めてたんです。
現実逃避したくてお酒に逃げたり、ドロップアウトしようとしたり…。
かなり追い詰められた状況の中で
すがる想いで私の目の前にいる。
最後は自分の足でしっかりと立ち上がらないといけないけど
手を差し伸べる役は血の繋がり関係なく、誰にでも出来る。
今の境地から抜け出したい
でもまた良くない事を繰り返す
わかってるけど、自分で自分をコントロール出来ない。
それは単なる甘えだからね。
言い訳だからね。
まずはそうやって言い訳してる自分を認める事から始めましょう。
与えられた命を粗末にしちゃいけない。
寿命を全くする時に「やり切った」と自分で自分を褒めてあげないとね。
内心
こんな若い子がこんなに心を痛めてる事に切なくなったし、
必死に乗り越えようとしてる事を受け止めてあげたかった。
"今"の現実が全てではない。
これからもっと沢山の事を経験していく。
振り返った時にはたった数秒くらいの時間でしかないはず。
さぁ、充電したらまた歩き出そう。
そして思い悩んだらまたいつでもどうぞ。
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