ヒーリングについて。(後編)

昨日はヒーリングという行為が魂の成長の妨げになっていないかというお話をさせて頂きました。


今日お伝えするのはヒーラーへの影響についてです。


クライアントが生まれる前に自分で決めてきた【課題】(カルマでもあり、ブループリントでもある)という運命をヒーリングによって変えてしまうという事はその課題というエネルギー自体を無くすという事ではないのです。

エネルギー自体は存在し続けます。
じゃあそのエネルギーは何処へ?

その【課題】というエネルギーは手を出したヒーラーに降り掛かります。
またヒーラーの気力があるうちはそのエネルギーを跳ね返す事が出来たとしても人には浮き沈みの波がありますから弱ってる時はそのクライアントの課題を身代わりに受け取る事になる。

もしくはヒーラーが一時的に拒否出来たとしても、その家族に降りかかる事になります。



【課題】というエネルギーの存在自体、消滅する事はないので運命を変えられたエネルギーの行き場は手を下したヒーラーが受け取る事になる。



"有名なヒーラーこそ短命である"という話を聞いた事ありませんか?
またご自分の周りで名声高いヒーラーがいらっしゃれば振り返ってみて下さい。
若くして亡くなられたヒーラーの話を聞いた事あるんじゃないでしょうか。


私の周りにもおります。
少なくないです。

『何故ヒーラーは自分で治さないのか、何故治せないのか』と疑問に感じていた時期がありました。



"高次元は過保護にはしない"といった理由はここにありますよね。
個人の魂の成長を望むからこそ、辛い経験をしてる時も"そっと見守るだけ"で先回りしてトラブルを回避する事はしない。
経験し、向き合い、自分で乗り越える事が必要。


なのに、私達ヒーラーが過保護にしてもいいのでしょうか。


直接、痛みを取り除いたり問題を回避する事は単なるヒーラーのエゴ(自己満足)になってないでしょうか。

補足ですが、困ってる方を放っておけと言ってるのではありません。


じゃあ『ヒーラー』としての活動が出来なくなるのでは?と思われるかもしれませんが
そんな事はないのです。


これに関しては角度を変えてみてみると答えは視えます。
やるべき事、やれる事は"ある"と視えてきます。



そんな所に行き着いたので
私は今までのようなヒーリング行為を封印する事に致します。

違った角度から皆さんをサポート致します。


誰かになんとかしてもらおうという意識からの脱却へのお手伝いです。
これこそが真のヒーラーだと思います。
そしてこれこそが真の寄り添いだと思います。


この考えに共感出来なくても大丈夫です。
あくまでも私の今後の方向性としてお伝えさせて頂いただけです。

あしからず。

光の世界の革職人 摩弥

カウンセリング、神道、波動療法士、浄霊、ヒプノセラピー、占星術、マヤ暦占い、靈氣、タロット、革職人の顔を持ちます。またスピリチュアルな世界を学びたい方、プロのカウンセラーを目指したい方向けの講座の他に、エネルギーについての基礎が学べる講座の他に神道と波動療法を組み合わせたエネルギー講座も開催しております。 どうぞお気軽にお問合せください。