先日海岸沿いを走っていた時の事
鎌倉の少し手前、海岸沿いからほんの数メートル入った場所にある神社の鳥居に金属製の鎖が掛けられ、人が立ち入らないようにされていたのを見つけました。
その瞬間ドキッとしてしまった。
神社の鳥居というものは結界が張られております。
鳥居から奥が神の領域となるもの。
3.11の時、鳥居の目の前で津波が止まって
被害を免れたという箇所が多くあったのも聞いた事あるのではないかなと思います。
その鳥居から奥に進まないようにチェーンが掛けられていた。
その理由は、運転中だったので一瞬しか確認出来ませんでしたが神社の裏手の崖が崩れる危険性があるからかな？と見受けられました。
もしそうだとしても『えー？』って思いますよね。
少し前に静岡県熱海市の伊豆山がかなり広い範囲で山の崩落がありました。
山全体が土砂に流され、土石流によって町が飲み込まれてしまい、車などが巻き込まれる映像が写っていました。この時の被害は甚大で山一個分が崩落したようなイメージの中、この山の中腹にあった伊豆山神社は僅か数メートル手前で被害から免れたのです。
奇跡としか言いようがない状況でした。
どんな状況であれ、結界が張られていたら神社は被害を受けないだろうに
前述の鎌倉の手前の神社は人が立ち入る事が危険な状況で鉄のチェーンが掛けられていたという状況を見て、やはりこれから何か起こるのではないか？
結界の内側から剥がれてるきてる？
結界が剥がれてきてるという事は
その辺りが危険な状況になる？
色々考えながらゾクっとした。
そんな出来事がありました。
おしまい。
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