この違いわかりますか?
神道とは、宗教的な影響を受けているものの事を指します。
日本に仏教が入ってきた影響で作られた神社神道がこれにあたります。
古神道とは、神道が作られる以前の話で古代から日本人が信仰していたもので
ホツマツタエや竹内文書などに書かれているのが古神道の教えだそうです。
例えば
エネルギー(氣)という表現や雲を竜雲と捉えたり、水は浄化のエネルギーとか、何か物質的なものに神が宿るという考えも古神道になるそうです。こう考えると目に見えないものに対して、敬う、信じるという自然崇拝の発想は古神道的な考えなのですね。
そして
境内の鳥居、狛犬、手水舎、拝礼という儀式などの習慣と怨霊を沈めるような事が成されるのが神道になるんだそうです。
ちょっと区別が付きにくいかもしれませんが、敢えて区別する必要はないですね。
日本人はごく当たり前に受け入れていますので古神道であれ神道であれ、日本人の感性を大切にしたものである事に変わりはない。
ちょっと話は反れますが祀られてる”神様”を見ても森羅万象です。
人神で有名なのが神武天皇、応神天皇、菅原道真、安倍晴明、小桜姫などなど・・
エネルギー体を神とするものの中で有名なのが天地開闢の神々でしょうか。
天と地を分け、土地を作り、木を植え、国を生み、人を生む神々。
自然を神として崇める自然崇拝もそうですね。
日本は”神”と一括りにできない八百万の神々がいらっしゃる。
これは日本人の感性が豊かゆえなのかなって思います。
森羅万象にエネルギーは宿る。
それは私達の中にも。
外側ばかり意識せず、”内なる神”を意識してください。
”内なる神”を意識出来ると迷いがなくなります。
全てはご自分の中にあり、全てはご自分が知っている。
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