一般的に『鬼門』という言葉の意味は古くから鬼が出入りする場所として嫌われる方角で北東に位置する。
鬼門に位置してる窓は開けない方がいいとか、カーテンを閉めておいたほうがいいなどとも言われていますね。
ですが私の鬼門に対する理解は『鬼門』ではなく『艮門』です。
読み方は同じ(きもん)。
”艮”(うしとら)というのは神の事を指します。ですから『艮門』は神がいる方角と理解しています。
出口王仁三郎が伝える『艮の金神』とは荒魂を意味していますので、そういった事からも恐れる方位とされていますが荒魂は『悪い神様』ではない。
例えば、自然を司る神だけに地震や台風などといった自然災害を引き起こしますが
それらは地球にとって必要な事ですので荒魂は決して悪ではありませんし、自然災害を引き起こすだけではなく、その逆で自然災害を抑え込む事もしてくれてるんですよ。
鬼門は本来、”艮門”であるんだと知って頂きたい。
こういった事から日本の中枢である富士山の艮門にあたる方角、北東はとても重要な場所になります。
ここに関しては改めて書きたいと思いますが、つい先日の事
私がいつも言っている山梨の神社の事を知人に紹介しましたらご夫婦で行ってくださいました。
その際、ご主人には現地の説明をなにもせずに参拝したそうなので神社に祀られてる神の事は一切知らなかったそうですが後になってご主人から聞けた感想が
『あそこの神様はすごく綺麗な神様だね』って仰られていたそうです。
『綺麗な神様』って表現凄くないですか?
私それ聞いて凄く嬉しかった。
そして奥様も『下からのエネルギーが凄かった』と言っていました。
人は色んな噂を創り、信じる。
そういった事から神社に対しても色々な噂がありますが何が目的でそこを参拝するのか
神は色んな形で存在しますし、間違いなく存在する。
神を否定するとエネルギーそのものを否定する事になる。
人の考えは色々ですが自分の感覚を信じて頂きたいなと思います。
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