玉置神社の本殿、裏手にある社務所はご存じですか?
この建物は重要文化財に指定されております。
建物はとても大きくて、今は壁一面木戸で閉められており使われていないようです。
この木戸を視た瞬間にこの建物の中の映像がばーっと入ってきまして
そこにいた当時の私も視えました。
玉置神社自体は紀元前37年に崇神天皇により建立されたそうで
役小角達が修行していた事もある場所で
玉置山はたくさんの修験者が修行していた場所です。
それは現代にも継承され今も修験の地とされており、昔女人禁制だった事から今も男性神職が巫女に扮し、舞を踊るそうです。
そして確認はしておりませんが多分ここ社務所は山伏たちのお休み処となっていた気がいたします。
木戸を開放すると目の前には山々が連なる景色が広がり、開放的な空間となり多分当時はガラスも嵌めてなかったと思います。
中は全て畳が敷き詰められお休み処で修験者が思い思いに心身を休め、食事を摂り、交流する場所だったような気がします。
そんな映像が入ってきましたので同行してる友人に伝えると
友人は私より先に建物の中を覗ける場所まで行き、建物の中の構造を確認してくれ、
「当たってる」とびっくりしてました。
私は1日の大半をここ社務所で過ごしていたようです。
生活していた訳ではなく通っていたようです。
そして幼少の私を山伏たちが可愛がってくださってる。
時代はそんなに古くなく江戸時代頃に感じました。
そんな過去生の一部が垣間見えたあとに向かった先にある厠とその奥にある社殿、このどちらも記憶があり
またフラッシュバックが起こり、当時の映像が入ってきました。
ここはピントがズレこんな感じにしか撮れませんでした。
御神木も圧巻。
玉置神社では顕在的な世界と潜在的な世界が混濁して貴重な時間となりました。
帰り際、護符を頂き、道の駅で購入した草木と一緒にお祀りしました。
奈良旅は次回も続く。
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