革の世界で11年。(まだまだひよっこですが・・)
趣味が高じて仕事となったもの。
講師の資格を取る為に子育てをしながら、仕事をしながら、藤沢から都内中野まで片道2時間掛けて3年間通い夢を現実のものとして、プロとなり現在に至りますがここまでこの仕事を続けてこれたのは”来てくださる方”がいるからだと常に感謝しております。
”革”を仕事にしてる方は珍しくないですし、仕事としてみた場合割に合わない職種ですので長く続ける事が大変厳しい世界です。
そんな中で今も革の世界に身を置く事が出来てる事は有難い事ですので『何処かで必ず還元しよう』と毎年活動してきた場所があります。
それは利益度外視で子供たちに指導する事。
学校様から子供たちへの指導の依頼を受けており、多い時では40名を超えるレッスン。
子供たちの将来を考えた時に「ものつくり」という分野でなんかしらのヒントや影響を与える事ができたらいいなーって思う。
毎回、子供たちの喜ぶ顔が何よりの報酬になる。
自分自身、革に触れてる時は黙々と集中するので”無”にするためのツールにもなっています。
でね、面白い事に私は革に触れてる時にメッセージを受け取りやすいんです。
当然リラックスしてるからなんですが、手を動かし始めると、または革の事を考えてるだけでメッセージを受け取る事が多いので『あ、待ってメモメモ・・』なんて事をしてるので革の作業が中断する事もしばしば。
私の人生は精神世界と革の世界の両方があるからバランスが保てていると感じております。
10年経っても相変わらず下手くそですが、これまでの経験が決して無駄にはなってなくて、人生で一度経験できるかどうか?なんていう機会を与えて頂けるようなご縁も生まれております。
そうなるとまた何処かでお返しさせて頂かないと・・ってなりますが
これでいんです。
こうやってエネルギーは循環していきます。
物質的に手元に残るものがなかったとしても、「経験」という貴重なものを頂ける。
そして経験する事で魂が満たされていくので、自分がやりたい事をやらせて頂く。
これからもずっと変わらずに。
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